メインで使ってるデスクトップPCは以前このエントリでも紹介したようにそこそこパワーアップして快適になったものの、そうなるとサブに使うノートPCもスペックアップしたくなってきた
紆余曲折あって1kg切るどころか800g台の軽量なノートPCをゲットできた!
富士通のビジネス向けノートPC LIFEBOOK U9413/NXなのだ。中古品だけどかなり破格なお値段だったので思わずゲットしたのだった。
軽量コンパクトなノートPCをサブで使いたい
普段はThinkPad L390をサブノートで使ってたんだけど色々不満がたまっていた。
- 重量
- CPUの処理性能
- Wi-Fi規格の古さ
1.46kgという重量はジワジワと効いてくる重さ。1~2時間リュックに入れて持ち運んでいると肩に食い込むレベルでだんだん持ち運ぶのが苦痛になってくるのだ。ちょっとしたすき間時間にノートPCで作業できるかもと思っていたけど、重さがネックになってあまり持ち出さなくなってしまった。
次に気になってきたのはCPUの処理性能。第8世代のCore i5はWindows11がギリギリサポートされているCPUで、複数のソフトを立ち上げてると処理の重さが気になってしまう。Discordのボイスチャットをしていると処理落ちしてイラッときてしまう。他には普段遊んでいるブラウザゲームもレスポンスがお遅くなったりとこれまた不満どがたまってきた。
Wi-Fi規格はIEEE 802.11acと今となってはちょっと遅い。そのためIEEE 802.11axに対応したWi-Fiカードに差し替えようとしたんだけど起動しなくなってしまった。ThinkPadって機種によっては特定のカード以外は認識しない仕様になっているらしく差し替えは断念。
とまぁ「遅い・重い」という不満が無視できないレベルでもちっと軽くてWi-Fiも最近の規格が使えて処理能力も今よりマシなヤツ…と探したところ表題のノートPCに巡り会ったわけで。
予算的には結構オーバーしたけど非常に満足度の高い買い物だった。
LIFEBOOK U9413/NXはThinkPad L390よりフットプリントは小さく薄いくせに液晶サイズは14インチで解像度がWUXGA(1920×1200)で驚いてしまった。
L390は13.3インチのフルHDなのでU9413/NXのほうが天地の解像度がちょっと広い。120pxほどの差は小さいように思えるけど意外と大きいのだ。
U9413/NXはポート類も充実しているから拡張性も充分。有線のLANポートも本体に内蔵してるのがビジネス向けノートPCって感じだ。
L390より薄くて小さいので当然重量も軽い。カタログ値で891gとL390の6~7割になるから持った感じもとても軽い。あまりの軽さにモックアップ!? 見たいに思ってしまった(笑)
軽くて薄くても処理能力が低いと魅力も半減してしまうけど、U9413/NXは13世代CPUモデルなのだ。L390を使っていた頃に不満があった部分が解消しており非常に満足
大部分は満足だけど…
U9413/NXは大部分満足なんだけどいくつか気になったポイントがある。
一つは搭載メモリ容量。16GBしかないので割とメモリ使用量がカツカツ。今のところ数字上心許ないけど実用面ではそこまで不満要素が出てきていないので問題ないかな。
二つ目はCPUファンの音。元々CPUファンの音が大きいという注意書きがあった上で買ってきたんだけど、静かな場所だと結構響きそうな感じだった。
それならCPUファンを取り替えれば問題解決…と思ったけど中古市場にU9413/NX向けのCPUファンを探しても見当たらない。どうもカスタム品を使ってるらしく、そう簡単に入手できそうにない。
しばらく使ってみて運良くCPUファンが手に入れば交換…って感じかなぁ。
軽さは正義!
軽くて薄くて液晶モニタの作業領域も広くて処理能力もそこそこあるので自分の使い方では非常に満足度が高いノートPCになる。
900g弱という軽さは持ち運びが全く苦にならないレベルなので持ち出し頻度が劇的に上がったのですき間時間にBlog更新が捗るのだ(笑)