パスワード管理ソフトのKeePassXを最新ベータにした時に設定ファイルをkdbからkdbx形式にインポートすること

色んなwebサービスやアプリケーションのシリアルなどなど…は覚えきれるものじゃ無いのでパスワード管理ソフトのKeePassを使っている。

KeePass自体はWindows用のソフトなんだけどKeePass形式の設定ファイルを読み込めるKeePassXをMac環境で利用している。

Icn KeePassX 128

今使ってるMac環境もかなりバージョンも上がってきたし、いつまでも古いバージョンを使っているといつ使えなくなるか分からないのでKeePassXの最新バージョンにアップデートにしたわけで。

KeePassXの最新版にしてしまうと1.XX(.kdb)形式が読み込めなくなってしまう。

Keepassx2 01

無理に読み込もうとすると、こんなダイアログが表示されてしまうのだ。

1.XX形式から2.XX形式へインポート

KeePassは1.XXと2.XXの2系統あって設定ファイルの互換性がない。kdbファイルをkdbxファイルにインポート必要がある。

メニューバーの『データベース』→『KeePass1データベースをインポートする』をクリックする。次にインポートしたいkdbファイルを選んで『Open』をクリックする。

設定ファイルにマスターキーを設定していれば入力を要求される。

Keepassx2 02

インポートした設定ファイルを名前を付けて保存する。

Mac環境以外のデバイスでもkdbxファイルを利用できるように設定する

KeePassとDropboxを使って今持ってるデバイス間でパスワード情報を同期するように使ってるので、iPhoneとiPadで使っているパスワード管理ソフトで読み込んでいる設定ファイルを変更する。

新しく作成したkdbファイルをDropboxで共有しているフォルダに移動して同期する。

iPhoneを例にすると、Dropboxを起動して、同期したkdbxファイルを開く。

Keepassx2 03

赤枠の部分をタップするとウィンドウが開く。

Keepassx2 04

『別のアプリで開く』をタップする。

Keepassx2 05

『MiniKeePassにコピー』をタップする。おいらの場合はMiniKeePassで利用しているからだけど、他のアプリでkdbxファイルを利用している場合はそちらを選ぶ。

MiniKeePassで問題なく開ければOK。

Dropbox+KeePassの組み合わせについては旧ブログで紹介してたりするんだけど、結構時間が経ってるからまとめ直したいところ。

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