ガンプラを戦わせるバトルもの…かなり乱暴だけど『ガンダムビルドファイターズ』の世界観。実は秋アニメのなかでもおいらは楽しみにしていた作品のひとつだったりする。
ガンダムビルドファイターズ via kwout
実家に暮らしてたころは良くガンプラ作っていたから、…というのはあるのかも。あとはプラモ狂四郎直撃世代だったからと言うもあるな。
プラモ狂四郎って?
プラモシミュレーションというシミュレーターを使って、自分が組んだ模型でバトルできるというストーリーなのだ。
狂四郎の世界がアニメとして動いている!! というところが気になっていたわけで。
OVAで模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG [Blu-ray]という作品もあったけど見る機会がなかったんだよなー。
気になる第1話は…
冒頭にいきなり主役メカのビルドストライクガンダムが出てくるけど組付けの甘さから銃を構えた右腕がすっぽ抜けてしまってザクに撃墜されてしまう…というところでセイの目が覚める。
ウデがすっぽ抜ける、というシーンを入れることで『プラモデル』というのを意識させて上手いなーと思ってしまう。
主人公のセイはプラモデル作りは上手いけどガンプラバトルがヘタで勝つことができない。セイは模型屋の息子ってことで店番をしているときにセイの作ったプラモを狙ってるサザキのギャンにボコボコにされてしまうのだ。このときの対戦カードはウィングガンダムvsギャン。もうウィングガンダムの長所を活かすまもなくやられてしまうわけで。
第1話にもかかわらず各ガンダム作品から色々なモビルスーツ(MS)が登場してくる。『各ガンダム作品』ってことはメジャー級のMSが出てくるかと思うけど、ガズRにガズL、リグ・シャッコーやデナン・ゾン、デナン・ゲー…さらにランバーガンダム!! などなどガンダム作品を一通り見てないとどの作品が元ネタなのか分からないようなMSが結構出てくる!!
さらに!! 元ネタのSEEDでは超絶な活躍だったフリーダムを真っ二つにするディジェとか濃いガンダム好きでもおおっってなるようなMSのチョイス(笑)。個人的にはメッサーラが以外とかっこよかったな−。ほんのちょっとしか登場シーンはなかったけど。カッコイイと言えば赤いウイングガンダム。メインカラーを赤に変更しているけどこれまたよく似合ってる。にしてもウィングガンダム良く出てくるなぁ(笑)。
当然のごとくRX-78ガンダムも登場するけど、コイツの使い手はセイのお父さん。ここら辺は押さえてるなぁって思ってみたり。
後半に出てくる謎の少年レイジ。サザキとビルドストライクガンダムをかけてガンプラバトルでピンチになったセイを助けてるんだけど、てっきりセイ自身が何とかすると思ってたのでちょっと意外だった。不自然にいなくなったりと気にさせる描写が出てくるので続きが気になるところ。
セリフにガノタがニヤリとすることも
1話を見ているとガノタなら思わずニヤリとするようなセリフがさらっと出てくる。上手く話の流れに合わせてるから違和感もなく溶け込んでいる。でも一番笑ったのはラルさん。声優さんもラルの中の人と同じと徹底しているのだ。
この分だと他の作品のキャラも出てきそうでメタネタ的に楽しめそう。
MSの動きもサンライズ、それもガンダム作品ってことで良く動いてる。主役機のビルドストライクもビームサーベル一本でギャンを一刀両断する大活躍なわけで、第2話も見たくなるな。
ちなみに第2話予告でもセルフパロディなセリフが出てくる。いやぁ、期待してた通りかなり楽しめたので来週も楽しみw
オマケ
このツイートがタイムラインにRTされて流れてきてて思わず笑ってしまった
「ガンプラはよく解らないけどこういうのは母さん知ってるわ!」 pic.twitter.com/TJDNZzbAug
— ブッチャーU (@butcha_u) October 7, 2013
分かる人は分かる中の人つながりネタなのだ。
MGのキット付きBDボックスとな!!
【参考リンク】
ガンダムビルドファイターズ
俺、久しぶりにガンプラ買うわ。「ガンダムビルドファイターズ」の強烈なチョイス(エキサイトレビュー) – エキサイトニュース