最近あまりエントリにしていないけど、艦これ端末としてガッツリ使っていたDellの8インチWindowsタブレットのVenue 8 Pro 5855。
このモデルが2016年12月に販売終了してしまうのだ。
おまけにVenueブランドのタブレットも全部終了してしまう流れの模様。
ブランドを畳んでしまうくらい売れ行きが悪かったのかなぁ…。
国内で売られている8インチWinタブの中では最高スペックといっていいVenue 8 Pro 5855は性能的にはイイけど、4万円台後半なお値段が引っ張っていたのかねぇ…。
Venue 8 Pro 5855ってどんなタブレット?
8インチサイズのタブレットにCherry TrailなATOMを積んだ高性能タブレット…ということでオイラ的に激しくグッと来ていていた。
以前使っていたWinタブのスペックを上回る高性能っぷりが魅力だったので購入したんだけど、色々とケチがついてしまったのだ。
艦これ端末として使おうと思っていたのにスピーカー音量が不安定、タブレット端末なのにタッチパネルがまともに使えないという致命的なトラブルで購入してから1ヶ月位まともに使えなかったわけで。
その後、2回ほどファームウェアのアップデートがきたおかげで、なんとかまともに使えるようになった。
これらの不具合が販売終了のきっかけ…というわけじゃないんだろうけど、予想以上に売れなかったのかねぇ…。
「Windowsタブレット」というジャンル自体元気が無いような…
ヨドバシアキバや新宿・池袋などにあるショップを見ていると、Winタブの販売スペースが縮小しているように見える。スマホ売り場やPC売り場に比べると活気がない感じがしてしまう。
Dellというより「Windowsタブレット」というジャンル自体元気がないような気がしなくもない。
特に8インチはAndroidタブレットやiPad miniといった強力なライバルがいるから、「Windowsタブレットじゃないとできないこと」がないとなかなか購買に繋がらいのかも。
オイラの場合は艦これを手軽にできる端末が欲しい…という事があったからVenue 8 Pro 5855をチョイスしたわけで。
8インチWindowsタブレットのことについてはちょっと前になるけどウィンタブさんが興味深いエントリをあげている。
エントリ後半で復活の提案もされているけど、このエントリが書かれてから7ヶ月ほど経った今も状況はあんまり変わってない感じがする。
さらにWinタブに厳しい状況としてIntelがATOMの開発を終了させてしてしまうことがある。
これからのトレンドとして10インチサイズの2-in-1がメインになりそう…という予想もあるそうで、オイラのニーズとは離れてしまいそう。
個人的にはタブレットを2-in-1的に使うくらいなら最初からノートPCを使ってしまいたいと思うタイプなので、タブレットとして使いたい。
そうなるとVenue 8 Pro 5855のような高性能な8インチWinタブが出そうもない状況なので、できるだけ長く使っていきたいところ(笑)。
【参考リンク】
Atomがなくなる?どうなる低価格帯Windows タブレット