非常に気になっていた4DX版ガルパン劇場版を見てきた。
iPhone 6 Plus (4.15mm, f/2.2, 1/30 sec, ISO50)
ガルパン劇場版は立川の爆音上映や新宿のバルト9で3回ほど見ていたのである意味予習はばっちり。4DX自体を楽しみつつガルパンを楽しんできた。
チケット争奪戦にあ然…
劇場で見るためには映画館の予約が必要なわけで、話題の4DXとは言え平日なら余裕だろう…慢心した結果、上映開始1週間目はいける範囲の4DX上映館の予約がすべて埋まっていて視聴できず。
絶対に争奪戦に勝つぞ!! ということでスケジュールが切り替わる火曜24時前にパソコンの前に待機していた。
24時を過ぎたとたんユナイテッドシネマのサイトが見られなくなって非常に焦る。焦ってブラウザをリロードするけどエラーをはきまくって中々先に進めない。
それでも1時間くらい格闘した結果ユナイテッドシネマ豊洲でチケットをとることに成功したわけで。
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ ガルパン4DXチケットとれたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ#ガルパン pic.twitter.com/hZWycGBk3h
— ろっぱ@自称ローカル有名人 (@roppay) 2016年2月23日
その後すぐ寝ちゃったけど、朝起きたら更新された4DX上映分が全部埋まってたとか…。
4DXで映画を見るのも初めてだったので、Twitterのタイムラインに流れてきたこちらのエントリを見てイメージを膨らませていた(笑)
そんなこんなで予約した当日になって豊洲に赴き4DXシアターに入ったんだけど、思ってた以上にシート数が少なくてこぢんまりした印象。その割にはシートが非常にゴツいのが印象的だった。
没入感がスゴい
実際に映画がスタートしてイマイチピンとこなかった4DXを体感!! カメラの動きに合わせてシートがうねるように動く。一気に引くときは上下にパンするスピードに合わせて動くんだけど、たったこれだけで没入感が非常に違うと感じた。
もちろんこれだけじゃ無くて、戦車ごとに振動パターンが違っていて芸が細かいと感じた。冒頭のエキジビションマッチではゴルフ場から市街地、海岸とシーンが切り替わるけど、その都度振動パターンが「それ」っぽいので臨場感を非常に増してくれるのだ。
砲撃も遠くは小さく、近くは大きく振動して距離感を感じさせる。ホントにこの辺のバランス調整が上手くてあまり違和感を感じなかった。ただ、振動する直前にモーターの駆動音が意外と大きく聞こえてちょっとそこで現実に引き戻されるようなことがあってちょっと残念だったかな。
カール自走臼砲がドゥーチェたちに砲撃するシーンではフラッシュしたりと4DXの機能をかなり上手く使ってそうな気がする。
ガルパン劇場版では雨のシーンもあって、4DXでは水しぶきがかかるんだけど、おいら的にそんなに濡れなかったのでタオルを持ってこなくても良かったかも…という印象。
ガルパン上映開始から話題になっていて、実際に見に行った爆音上映は『音』にこだわりのある手法で迫力があったけど、4DXは触覚や嗅覚も使った五感に訴えるようなアプローチで面白い。
戦車の砲撃や動きに合わせてシートが連動するのがここまでスゴいとは思わなかったぜ…。4DXは通常の映画代に比べるとちょっと割高であまり見る気になれなかったんだけど、これだけスゴいなら通常映画代+α分のお代は非常に納得できる。
個人的なオススメは4DX視聴前に一度見てからのほうが4DXを楽しみつつストーリーを追いかけられると思う。初見で4DXは一度に入ってくる情報量が結構多いので中々消化できないかもしれない。
もう一度4DXでガルパンを見たくなってきたな(笑)
そうそう、4DXで見るときは荷物を設置されているロッカーに預けた方が絶対に良い。水しぶきがかかるし座席も動くので、手荷物は極力抑えるのがオススメ。
飲み物類はお好みだけど、上映時間が長めなのと振動が意外と膀胱を揺さぶる(笑)ので、トイレが近いかも…という人は極力水分をとらない方が最後まで楽しめる…かもしれない(笑)
TV版ガルパンも良いぞ!!
TV版も面白いので劇場版視聴前にゼヒゼヒ見て欲しい
劇場版で渋い活躍っぷりなアンツィオ校の勇姿が見られるOVAもAmazonビデオで見られるぞ!!