α7R2を使うようになってから写真データ専用のNASを組んで利用していたんだけど、ファームウェアをアップデート後にHDDのアクセス音がおかしかったので管理画面を見たところこんな表示になっていた。
赤くなっているストレージをクリックするとより詳細な情報が表示される。
ディスクの状態が「FAILD」となっていたのだ。
ちなみに使用しているNASはNETGEARのReadyNAS214というモデル。
RAID自体このNASを使うまで未経験だったので、不安要素一杯ありすぎる…。
慌ててHDDをポチったわけで、選んだのはSeagateのIronWolfというモデル。
Seagate IronWolf 3.5″ データ復旧3年付 8TB 内蔵HDD(CMR) 3年保証 24時間稼動 PC NAS 用 RVセンサーST8000VN004
よくよく調べたらRAIDで使うHDDはできるだけばらけて買うのが良かったらしい。同時に買ってしまうと壊れるタイミングが同じになることが多いらしいので、それを避けるためだとか。最初にセットアップしたときに用意したHDDは同じところでで揃えてしまった。そのため残り2台の耐久性が非常に心配。
HDDを交換後の同期中に残りのHDDが壊れてデータがパァになった…なんて話を聞くと非常に怖い。万が一のデータロスを避けたいのでバックアップをとることにした。
で、困ったのがバックアップ先。写真用NASに保存している写真データは2.5TBちょっとなので手持ちのHDDで容量的に問題が無い。ただ、デスクトップPC用のものしかなかったのでPCにセットアップしてからフォーマットとバックアップするための準備がちょっと大変。
丸1日かかってフォーマット完了して次はデータコピーに丸1日。テラバイトクラスのデータ容量のバックアップは時間がかかってしょうがない。
準備ができたのでHDD交換
データコピーが終わったらポチったHDDと交換してセットアップ。
まずはNASからHDDをマウントしたディスクトレイを取り出す。
ディスクトレイにマウントしたHDDには写真のような取り付けブラケットがあるので、これを外す。
新しく買ったHDDにブラケットを取り付けてディスクトレイにマウント。
このHDDをNASに取り付ければRAID5の最適化が始まり、数日待てば完了…のはずが地震の直後に発生した停電で電源が落ちてしまった。
RAID最適化ってHDDにかなり負担のかかる作業らしく、この時にHDDが故障してしまうことが多いようで、全力稼働中からのいきなりシャットダウンでHDDへの負荷が非常に高くてもおかしくない。
電力が復旧した後トラブル無く再構築も終わったけど、不安は拭えないのでHDDは用意したいかな。
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