iPhone7からiPhone Xsに機種変3ヶ月ほど経過したので感想を書いてみる。
ブラウザを開いたりゲームをしたりしたときに体感的に遅く感じたことと、ちょうど2年縛りが終わりそうなタイミングでiPhone Xsが発表されたこと、近くのソフトバンクショップに在庫があったので思わず機種変したわけで
iPhone Xsにかえて戸惑ったこと
iPhone7とXsの最大の違いはホームボタンがなくなったこと。ホームボタンがなくなったことで液晶の表示領域が大きくなったことはメリットなんだけど、最初は中々慣れなかった。
スペック的な相違点はコチラのエントリが非常に良くまとまっていて参考になる。
iPhone Xsで使ってみたかった機能
個人的にはXsに変えたかった理由のひとつにカメラがあり、Xsではデュアルカメラ搭載ということもあって使ってみたかったのもあったわけで。
広角用と望遠用の2種類のレンズを切り替えて使う。
デジタルズームじゃなくて光学2倍というのは中々重宝するのだ。
x1で撮った場合。
Apple iPhone XS (4.25mm, f/1.8, 1/50 sec, ISO100)
こんな感じで広角で撮れる。
x2で撮った場合
Apple iPhone XS (4.25mm, f/1.8, 1/50 sec, ISO125)
撮ってる位置は変わらなかったはずなのでデジタルズームじゃないかたちで撮れるのは何かと便利。どうしてもよれない時に役立つわけで。
Xsのカメラで気になっていたのはボケコントロール。被写界深度というフレーズを聴いたことがある人もいると思うんだけど、大雑把に言うとピントの合う範囲が狭い(被写界深度が浅い)か広い(被写界深度が深い)かということになる(自分の理解では)。人物を撮影したときに人だけきっちりピントが合って背景がボケているとイイ感じに見えると思うわけで。
iPhone Xsの場合は撮影後にぼけ具合を変更できるので試してみたかったのだ(笑)
ただ、このボケコントロールを使いたい場合はカメラの撮影モードをポートレート」にする必要があるのが注意したいポイント。
Apple iPhone XS (6mm, f/2.4, 1/50 sec, ISO160)
こんな感じに撮ったのを写真アプリの「編集」でひらくと…。
被写界頻度の数値を調整できる項目が表示される。
被写界深度の数値が大きくなるとピントの合う範囲が広くなり、背景までピントが合うことになる。逆に数値が小さくなるとピントの合う範囲が狭くなる。
被写界深度をf1.4にしてみた。上側がボケてるのが分かると思う。この被写界深度の設定はソフトウェアで行っているので、撮影したものによってはおかしなぼけ具合になってしまうこともある。この辺は色々試すしかないかも。
Xsにしてもうひとつ試したかったのがゲーム。
最近というかここ1年でFGOにどハマりしており、iPhone7だともっさり感があってかなりイラッとしてたのもXsに切り替えた理由のひとつだったりする。
iPhone7
iPhone Xs
iPhone Xsだと余白が出てしまいちょっと残念。
で、実際にプレイしてみた感想は…切り替えた当時は9月でFGO自体Xsに最適化されてなかったのでかなりカクついていて「切り替えた意味あるの?」みたいな状況だった。
3ヶ月経った今はというと、何度かアップデートを繰り返した結果かだいぶマシになった感じ。宝具発動時に多段ヒットしてエフェクトが激しい場合なんかにちょっとカクつくかな。ただ、最適化が甘いのか回線状況の問題で遅延が発生しているのかはちょっと分からないのでカクつくと感じているのはおいらの場合だけかもしれない。
3ヶ月も使っているとホームボタンなしでも慣れるもので、表示領域が広くなった分iPhone7より使い勝手がいいと思う。あと、カメラの性能がiPhone7よりいいので満足度は高いかな。
使ってて困るというか困りそうなのはUSB3.0対応のLightningケーブルがそろそろ欲しくなってきた。今使っているiPhone Xsは256GBモデルなので、データが増えてきたときのバックアップや復元作業にかかる時間が結構シャレにならなくなってくる。USB3.0ならデータの転送速度が高速化できるので嬉しいんだけど、3.0対応のLightningケーブルってあるのかな?