シグマ脅威のマウントコンバーターMC-11とシグマ製標準ズームの17-70mmをIYH!! これでα6500で快適に使うつもりだったんだけど…

α6500を買うちょっと前から標準ズーム欲しい熱が高まっていて、APS-CなEマウント機で利用できそうな標準ズームについてエントリにまとめていた。

いくつか候補を挙げていたけど、一番ぐっときていたのはMC-11+17-70mmの組み合わせ。タイミングが合えば買うかも…なんて思っていた結果、予想よりも早くゲットしてしまっていた。

Mc11 01 NEX-6 (92mm, f/8, 1/60 sec, ISO800)

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自分でもこんなに早く手に入れるとは思っていなかった…。

たまたま入ったカメラ屋で中古だけど美品のMC-11をゲット!!

α6500を買ってからは望遠や標準ズームが気になっていてカメラショップの中古スペースやwebサイトでよくチェックしていた。

会社帰りにカメラショップに立ち寄って色々眺めていたんだけど、マウントコンバーターのMC-11が展示されていたので値段を見たらかなりお得感があってグッときてしまった。

一度はお店を出たんだけど、相当お得感あるプライスだったのでショップに戻ってIYHしてしまった。

Mc11 02

MC-11はシグマのSAマウント用とキヤノン用のEFマウント用の2種類あって、オイラが買った方はキヤノン用なのだ。値段にやられて買ってからマウント形式を確認したのはちょっと間抜けだったかも。

Mc11 04 NEX-6 (200mm, f/8, 1/50 sec, ISO800)

で、せっかくマウントアダプターを買ったのに対応レンズがないとただの宝の持ち腐れになるわけで、手頃な値段のレンズを探してしまっていた。

標準ズームがほしかったのでオイラが狙うレンズはこれ。

MC-11で動作するという点と広角端の絞り開放が2.8と明るくて望遠端も4.0と中々明るい。それに寄れるのでテーブルフォトからちょっとした撮り歩きにも使えるんじゃないかと思っていたから、いろいろなショップのwebサイトをチェックしていた。

新宿マップカメラでシグマの17-70mmをサクッとIYHしてきた!!

最近良く見るようになっていたマップカメラのサイトでこのレンズをチェックしていたら3万円切る値段で売りに出ていたのだ!! しかも美品で特に注意書きもなかったのでコレは買うしかねーな…と思い即ゲット。年内はα6500で打ち止めにするつもりが追加でIYHしてしまったよ…。

Mc11 03

気になっていたレンズだったので良い値段でゲットできたのは中々嬉しい限り。

Mc11 05

手持ちのレンズで一番大きかったSEL18200と比較するとこんな感じ。

実際にMC-11をレンズにつけてα6500にマウントしたのがこちらになる。

Mc11 01 NEX-6 (92mm, f/8, 1/60 sec, ISO800)

MC-11と組み合わせるとSEL18200より長くなるのでSEL18200と同じくちょっとゴツメの印象になる。

早速テスト撮影…だけどちょっと気になることが……

室内で色々テスト撮りをしていたんだけど、思ってたほどAFが合わなかったり迷ったりしていた。ネイティブなEマウントレンズほどじゃない…という感想もネットでは見かけていたのでそんなものかと思っていた。

Mc11 06

望遠端の70mmで絞り開放のF4.0で撮ってる。

Mc11 07

このカットはまだいいけど、AFで合唱したことを知らせる電子音がなってもピントが合ってなかったり、撮りたい被写体の後ろにピントが合ってしまったり、合焦しようとしてしばらくピント合わせしようとしていたりと「思っていたのと違うんじゃね?」という状態。

かと思うとバッチリピントが合ったりで今いちクセが掴みづらい。

外で撮ってみると変わるかも…と思って撮り歩きに行ってみた。

上野で人と会う予定だったので、時間まで撮り歩きをしていた。

Mc11 08

Mc11 09

Mc11 10

Mc11 11

明るいとイイ感じに撮ることができた。

Mc11 12

日が暮れだすとAFがまともに動かなくなってMFで撮る比率が多くなったかな。イルミネーションは意外とAFが動いたのでそれで撮ってる。

Mc11 13

上野駅構内にて。すげーきれいに撮れてる…と思って撮影データを見ると35mm換算で35mmだった。どうも広角寄りのほうがAFの合焦率が高かった気がする。

Mc11 14

鳥の丸焼き。店内は結構暗くて画角は広角よりでもAFはまともに動かなかった。

α6500にMC-11+シグマの17-70mmを使ってみて感じたことをまとめると…

  1. 望遠側だとAF合焦率が落ちる。
  2. AFが被写体の後ろで合焦する比率が高いのは望遠を使っているとき。
  3. 絞ったり(F8)、暗くなったりでシャッタースピードが遅くなるとAF合焦率が極端に落ちる。
  4. 被写体のバックがうるさい(複雑な模様とか枯れ草などが生い茂っている場合など)とAF合焦率がかなり落ちる。または被写体の後ろで合焦する。
  5. 電源を入れているとピントリングがせわしなく動いているようでバッテリーの消耗が早そう。

こんなところかな。ちなみにMC-11はファームウェアのバージョンが1.00だったので最新版に更新済み。レンズ側は確認する方法がなかったので未確認。シグマの場合はUSBドッグを使えばファームウェアの更新やピント調整ができるらしいので、コイツを入手してもいいかなと思ってる。

ちなみにα6500の設定メニューを眺めているとカメラ1メニューに「AFシステム」という項目はあったものの、MC-11試用中はグレーアウトしていて開くことができなかった。もう一つ気になる項目で「AF微調整」があるので、こちらで調整すると快適になる可能性があるかもしれない。試してないけど。

Twitterのタイムラインを眺めているとオイラ以外にもα6500でMC-11を利用している人もいるが、特に不満らしい不満も聞こえてこないのでオイラが使ってる個体の問題なのかなぁ…とも思わなくもない。一度詳しい人に色々聞いてみたいところだな。

で、α6500で使うテンションになれなくなったMC-11+シグマ17-70mmはどうしているかというと、NEX-6につけていたりする。思ってた以上に使えそうなので色々試し中で別エントリで書くつもり。

【参考リンク】
マウントコンバーター | アクセサリー | レンズ | SIGMA GLOBAL VISION
17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM | Contemporary | プロダクト | レンズ | SIGMA GLOBAL VISION

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