α6500にAマウントのSAL1650というF2.8通しの標準ズームをマウントアダプター経由で1年ほど使用していた。
SAL1650タグで見てもらえれば分かるけど、ずっと使っていた。
メインレンズってことでずっと付けっぱなしにしていたけど、アダプター経由で使用しているからか色々制限があり、最近ちょっと我慢できなくなってきた。
APS-CなEマウント機用の標準ズームはSEL1670ZかSELP18105Gが選択肢に上がるんだけどどちらも食指が動かなかった。
噂になってたF2.8通しの標準ズームを待ってたんだけど、全く発表される気配もないし、APS-C向けはフルサイズほど力が入ってない印象を受けてしまった。
それならいっそのことフルサイズに移行するか…と思ったのでまずはフルサイズ用のレンズをゲットしようと考えたわけで。
で、ズームレンズなら便利に使えそうかなーと考えたのでフルサイズEマウント使いに評判のいいSSEL24105Gを選んでみた。
SONY NEX-6 (70mm, f/9, 1/6 sec, ISO100)
SEL24105Gを選んだのは…
やっぱSONY純正というのが大きいかな。フルサイズEマウント機用の標準ズームはキットレンズ以外だと3種類ある。おいらがゲットしたSEL24105GとSEL2470GM、タムロンから出ている28-75mm F/2.8 Di III RXD(Model A036)モデルから選ぶことになる。
ちょっと悩んだ結果、SEL2470GMとModel A036は選択肢から外れた。SEL2470GMは高額過ぎ、Model A036は在庫がほとんど無いことと広角端が28mmという点がネックという理由。フルサイズEマウント機を買うまではα6500で使うつもりなので、28mmだと1.5倍換算の42mmスタートになる。その点SEL24105Gならα6500で使った場合は36mmスタートになるので許容範囲と思ったわけで。SEL24105Gにしても絞り開放がF4とSAL1650より暗くなってしまうのは気になるところだけど、レンズに手ブレ補正ついてるし何とかなるかなと考えたのだ。
どこで購入するか問題
なんて書いたけど、SONYのレンズならSONYストア一択。クーポンを駆使すると最安値になった…という点にかなりグッときたけど、SONYストア一択となったのは最安値というのと5年のワイド保証が付けられる…というのが非常に魅力的だった。あら
5年ワイド保証の特徴を抜粋するとこんな感じ。
破損、水ぬれ、火災など、偶然な事故の際にも無料で修理が受けられるオプションメニュー
有償だけどかなり強力な保証が付けられるのだ。オーダーしたのが11月の頭で、年内に届けばいいなぁ…気長に構えていたんだけど、11月末には届いてしまった。
早速開封してみた
ケースがついてきた。
SONY NEX-6 (70mm, f/9, 1/6 sec, ISO100)
SONY NEX-6 (70mm, f/8, 1/8 sec, ISO100)
α6500に付けてみた。フルサイズ用のレンズなのでAPS-Cなα6500にはちょっと大きい印象かな。
SONY NEX-6 (70mm, f/9, 1/6 sec, ISO100)
実際に撮ってみた。
購入してから4ヶ月近く経つとちょっと困った…と思うポイントがいくつかあった。
まずひとつ目は広角端の画角。フルサイズの画角なのでAPS-Cなα6500で使うと1.5倍の画角になるので36mmスタートなのが中々慣れない。もうちょっと広く撮りたいと思ったときが意外と合ったからなぁ。次は夜に使うと広角端の絞り開放がF4という点。思ってたよりシャッタースピードが稼げなくて困ったことがあったから。
SEL24105Gを使って良かった点もやっぱりある。SAL1650より解像感が高くて満足感が高いことかな。もうひとつは望遠端の絞り開放の明るさ。F4通しのレンズなので望遠端で使うとき絞り開放がF4で使えるのが嬉しい。APS-Cなα6500でつかうと換算157.5mmとなるので結構重宝するのだ。望遠端で絞り開放だとかなりボケるところがかなり気に入っている。一番嬉しいのはボディの機能が制限無しで使えること。ネイティブEマウントの純正レンズなのでマウントアダプター経由で使うときの微妙な機能制限が全く無いのでストレスフル(笑) マウントアダプター経由でレンズを使っていると微妙な機能制限に引っかかってしまい使いたい機能が使えないことがよくあってちょっとイラッとすることがよくあったのだ。ボディを買ってから2年ちょっと、ようやくフル機能を発揮できる感じでテンション上がってきたので2019年は撮り歩きの頻度が上がりそうなのだ