Blogで取り上げるデジモノやら小物類を撮るときはSEL18200かSAL1650を使うことが多いんだけど、前々からマクロレンズを使いたいなーと思っていた。そんな下地があったからか突発的にゲットしてしまったのがシグマ 70mmF2.8 DG MACRO Artなのだ。
SONY NEX-6 (200mm, f/6.3, 1/60 sec, ISO1600)
キヤノン・シグマ用が先行して発売されていたけど、ちょっと遅れてEマウント版も発売されたわけで、おいらがゲットしたのもEマウント版だったりする。
キヤノンマウント用のMC-11を持っているのでEマウント版を待たなくても良かったけど、ネイティブマウントで動くほうが何かと制限が少ないと思ったのでEマウント版にしてみた。
開封してみた
「Art」というグレードの割には外箱は非常にシンプル。レンズそのもので勝負ってことなのかな?
外箱を開くとマニュアルの下にレンズが収納されたケースが入っている。写真を撮り忘れてしまったけど、ケースを標準で付けてくれるのはありがたい。
とりあえず出して立ててみた。
α6500に付けてみた
SONY NEX-6 (72mm, f/8, 1/80 sec, ISO1600)
α6500を手に入れてから使用しているレンズはほとんどマウントアダプター経由で使っているからEマウントネイティブなレンズは本当に久しぶりで新鮮かも(笑)
マウントアダプターを使う場合は何かと制限があるのでネイティブマウントのレンズが良いかなぁ…と思う。もちろん、制限があることを分かった上でメリットがあるなら使うのはアリなんだけどね。
SONY NEX-6 (200mm, f/8, 1/30 sec, ISO1600)
フォーカスリミッタ付きのレンズなんて初めて使うからちょっとテンション上がってしまう。
SONY NEX-6 (200mm, f/8, 1/60 sec, ISO1600)
SONY NEX-6 (100mm, f/8, 1/60 sec, ISO1600)
レンズプロテクターは付ける派なのでこのときはソフマップオリジナルのものを付けていたけど、後でamazonでポチったモノに取り替えた。
このシリーズが結構気に入ってるのでシグマ70mmにもつけている。
色々撮ってみた
ここ数日色々と持ちだして撮ってみた。
上の写真の赤枠部分を等倍で切り取ってみた。かなりくっきり写っていて驚いた。α7RⅢみたいな高画素機だったらもっと高精細に写ってるのかも…。
しばらく使ってみた感想は『カミソリ』と異名をとるだけのことはあるなーと思った。ピントが合った部分の描写が非常にシャープで高画素機で使ってみたくなる。絞り開放がF2.8で、APS-Cなα6500で使うと換算105mmになるからぼかそうと思えばかなりぼかせる。ただ、暗いところだとシャッタースピードを上げないとぶれやすいと感じた。このあたりは中望遠に慣れれば違うかもしれない。それから気になった点はAFの合焦。たまに微妙にピントが合ってないように思えることがある。そのときはDMFに設定しておけばピントの微調整ができる。
中望遠レンズはほとんど触ったことがなくてちょっと悩んだけど、非常に写りが良いレンズなので楽しく撮り歩けた。
今のところは中望遠の単焦点的な使い方しかしてなかったので、マクロを活かした小物撮りは別の機会にやるつもり。
【参考リンク】
70mm F2.8 DG MACRO | Art | プロダクト | レンズ | SIGMA GLOBAL VISION